コロナ疑い検温したら「95度」の表示 でも体温計は正常だったという恐怖

新型コロナウイルスの拡大で全国的に体温計が品切れになっている。自宅で検温する人が激増したためで、交換用のボタン電池に至っては現在に到るまで、家電量販店やディスカウントストアで品薄状態が続いている。

そんな中、通販で購入した体温計が引き起こしたある不気味なエピソードが、ネット上で話題に。


■「沸騰寸前のやかんみたい」

体温計

埼玉県在住のWEBプログラマーのクロ(@kurocraft7522)さんは、職場で毎朝検温することになったため、慌てて大手ECサイトで体温計を購入。

2週間ほど経った5月4日、商品が手元に届いたことに加え、「早速体温測ってみたら、95.6°とかいう、沸騰寸前のやかんみたいな数値を叩き出した」と衝撃の状況をツイートした。

新型コロナウイルスが疑われる「37.5度」をはるかに上回る結果に「自分でも意識していなかったのだが、知らぬ間に人間をやめて、神の領域に至っていたらしい」と述懐している。


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■解けた「謎」

クロさんに話を聞くと「当初は、検温したらおかしな数値が発生したので、パチモン(偽物)だろうと踏んでいたのですが…」と当初は戸惑いを隠せなかったというが、リプライに「もしかしたら摂氏じゃなくて華氏なのでは?」というアドバイスがあり、すべての謎が解けたと話す。

「(ボタン長押しで)華氏と摂氏の切り替え型であることが判明。アイテム自体に関しては、コメントいわく割と珍しいもののようです…」と、操作方法もその後判明したそうだ。

ちなみに華氏から摂氏を出す計算式もあり、華氏95,6度を摂氏に変換したところ、ただの平熱だったとか…。


■松岡修造ばりに「熱くなれよ!」

体温計不足の今、国産品が不足し海外からの輸入品を販売しているサイトも多い。クロさんが購入してしまったのはおそらく華氏を使う海外の商品だと推測されるが、生まれてこのかた見たこともない単位を目の当たりにすれば誰もが困惑することだろう。

コメント欄には、「ある意味珍しい!」「華氏体温計なんて、初めて見た」「日本人には馴染みないから驚きますよね」「逆に欲しい。カシの体温計」と驚嘆したという声が次々寄せられていた。

一方で、「もっと!熱くなれよ!」「蒸発しないで下さいね」「あと4.4度!頑張ってください」と愛のあるイジりでエールを贈る声も散見されている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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