ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が12日、自身のインスタグラムを更新。「アベノマスク」と揶揄されている布マスク2枚が届かないことについて言及した。
■未だ届かぬアベノマスク
「そう言えば、今日急に思い出した」と切り出し、厚生労働省から配布されている布マスクについてつづった高嶋。東京都はすでに布マスクの配布が始まっており、すでに届いたという声も散見されるが、高嶋の自宅にはまだ届いていないそう。
高嶋はマスクのストックがあるため「(布マスクが)届いたら寄付しよう」と考えていたようだが、いざ届かないとなると「なんで俺様のとこにはこないんだ。要らないけど来ないと腹立つ。まるで、好きでも無い人に告白された挙句何故か振られた、そんな気分」と本音をつづった。
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■高嶋の例えに思わず笑顔
コメント欄を見ると、都内在住者でもまだ手元に布マスクが届いていない人はちらほらいるよう。また、マスクの品薄が徐々に解消されつつあるのか、ドラッグストアなどに「定価でマスクが置いてあった」との声も。
他にも、布マスクの配布状況について疑問や怒りの声が上がっている中、「好きでもない人に振られた」という絶妙な例えに「ちさこさんの例え、すごくわかる〜」と思わず笑顔になってしまう人も見られた。
■5月中の配布完了目指す
4月17日から都内での配布が始まった布マスク。一部不良品が見つかったとして未配布分を回収しているため、配布に時間がかかっているのだろうか。
そんな中、12日から大阪府と福岡県でも布マスクの配布を開始。新型コロナウイルスの「特定警戒都道府県」から順番に配布され、5月中に全国での配布完了を目指しているようだ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ