清水建設、感染した社員死亡で作業所閉鎖を発表 ネット上では危機感

足場
(zhaojiankang/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

清水建設は13日、東京都内の作業所に勤務していた男性社員が、発熱などの症状が出た後、死亡していたことを発表。

死亡後に新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、7都道府県のすべての作業所を閉所することを公表した。死亡した社員は体調不良を訴えた後、自宅で療養していた。


■3名が感染

同社は、社員の中で三密の回避、テレワークや出張自粛などを徹底していたにもかかわらず、都内の同一作業所に勤務する3名に発熱等の症状が発生したことをHP上で説明。

3名のうち1名が療養中に死亡し、結果的に3名とも新型コロナウイルスに感染していたことがその後わかったと説明している。

続けて「この感染症の拡大阻止の一層の強化を図るため、『緊急事態宣言』の対象地域に所在する当社作業所については、原則として、緊急事態宣言終了までの間、閉所する方針といたしました」と対策を明かしている。


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■「新たなフェーズに」

ネット上では今回のニュースに、衝撃を覚えたユーザーが多く、「スーパーゼネコンの一つが止まるのは日本経済含めて大変な状況」「大企業様がこんな状況になって日本はどう動くのやら」「検査結果待ちの間に自宅で急変して死亡するというのは新たなフェーズに入ったということ…」と危機感を募らせる声が多く上がっている。

また、「あかん、飯のタネなくなる」「連鎖倒産ドミノ、これ始まるな…」「清水がこれだと下請け孫請けひ孫請けと地獄」と、関係する業界で働いていると思われるユーザーたちも悲鳴を上げており、ショックを受けた人が少なくないようだ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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