タクシー会社の約700人一斉解雇が話題 「家族だと思っている従業員のために」

タクシー
(Andrea Zangrilli/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

国の緊急事態宣言が出される中、経営者の苦悩は、より大きくなっている。そんな中、都内のタクシー会社の決断が話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、その会社などから詳しく話を聞いた。


■社長が事業休止を決断

SNS上では、ロイヤルリムジングループ社長のメッセージが、拡散している。

そこには、「当社は生き残りをかけ、一旦事業を休止することを決断致しました」とした上で、「具体的な方策は、現場より説明させて頂きますが、混乱の中少しでも早く皆様が円滑に失業手当をもらえるために決断した次第です」と書かれている。

7日から、会社は休業に入るが、この決断の背景には、どんなことがあったのだろうか。


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■新型コロナの影響で売り上げが激減

ロイヤルリムジングループの全体の従業員は約700名で、所有車は約350台。新型コロナの影響により先月の売り上げは例年比50%減で、今月はますます下がっている状態だったという。

社長は社員を家族だと思っており、社員を守るための策をさまざま検討したが、社員の健康と安全、生活を守るためには、失業給付制度を利用することがベストだと判断したとのこと。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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