桜が川沿いに多く植えられている理由 「これは知らなかった…」

川沿いの桜
(Umarin Nakamura/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

日本人なら誰もが開花のときを待ちわびる、桜。しかし今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、花見についても自粛が要請されている。

そうした中、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが、桜にまつわる豆知識をツイート。多くのユーザーに拡散され、話題になっている。


■桜が川沿いに多い理由は…

非常時だけでなく、普段の生活にも役立つ情報を発信している、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター。3日のツイートでは、お花見ができない中、桜に関する豆知識が紹介された。

警視庁警備部災害対策課によると、大雨による河川の氾濫がしばしば発生していた江戸時代、「土手に桜を植えることにより、毎年多くの人が花見に訪れ、自然と土手を踏み固め増水に耐えられる土壌を作った」という。

まさかお花見が防災に繋がっていたことに、同アカウントも「先人の知恵には感心させられます」とつぶやいている。


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■「知りませんでした!」と反響

こちらのツイートには、ツイッターユーザーから多くの反響が。

リプライ欄には「これは、知らなかった」「先人の知恵は素晴らしいですね!」「なるほど…そんな経緯があったとは知りませんでした。色々勉強になります!」といったコメントが寄せられており、川沿いに植えられた桜の木が人々を守っていたことに、感嘆の声が上がっている。


■毎年花見をする人は約3割

美しいだけではなく、人々の命や暮らしを守っていた桜。なお、しらべぇ編集部が全国の10代~60代の男女1,732名を対象に「花見」に関する意識調査を実施したところ、「花見を毎年する」と回答したのは、全体で約3割という結果に。

花見は毎年するグラフ

我々日本人にとって、特別な存在である桜。来年の春には、今年できなかった分まで、誰もが安心して花見を楽しむことのできることを願うばかりだ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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