シンガーソングライターの米津玄師が4日、新型コロナウイルス感染拡大であらゆる物事が停滞している現状についてツイッターで言及。ネット上で大きな反響を呼んでいる。
■精査する暇がない
ありとあらゆるものが土台からぐらつき始めてるのを痛感しています。不安や怒りが目まぐるしく蔓延する中で、何が正しいのかも精査する暇がない。やるべき事をやるより以前に、今出来ることを一つずつやるべきだと思う。自分は日々小ぢんまりと音楽を作っています。みんな生きてまた会いましょう。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) April 4, 2020
「ありとあらゆるものが土台からぐらつき始めてるのを痛感しています。不安や怒りが目まぐるしく蔓延する中で、何が正しいのかも精査する暇がない」とコロナ発生から今に至るまでの混乱期を振り返った米津。
“やるべきこと”ではなく“できること”から行動を起こすべきと自論を説いた上で、「みんな生きてまた会いましょう」とファンに熱いメッセージを贈った。
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■ファンへの思いやり
今春、日本と台湾の8会場で行う予定だったライブツアーをコロナの影響で急遽中止・延期にしていた米津。
ライブが実施できない今、新たな楽曲制作に励んでいることを3月10日の投稿で明かしており、「ライブも延期になり、今できることといえば音楽を作ることしかない」とつづり、ファンを喜ばせていた。
■「人類の正念場ですね」
今回のツイートは瞬く間に拡散され、投稿から2時間を経たずに約2万リツイート、10万いいねが入るほど話題になっている。
「メッセージ…本当に励みになり救われます」「米津さんの作る音楽を楽しみに、苦しい今を乗り越えます」「ありがとうございます。少し落ち着けました」と米津の投稿に元気をもらったと感謝する声の他、「絶対生きて会いに行きます」「人類の正念場ですね」と自身を奮い立たせるファンの声もあった。
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Source: ニュースサイトしらべぇ