ガラスが割れやすい理由をチコちゃんが解説 わかりやすい回答に納得の声

チコちゃん

27日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「ガラスが割れるのはなぜ?」に注目が集まっている。ガラスといえば頑丈ながら繊細な部分もあり、意外と簡単に割れるがその理由について知っている人はどのくらいいるのだろうか。


■「じつは傷だらけだから」

チコちゃんの気になる答えは「じつは傷だらけだから」という。パッと見は綺麗なガラスだが、傷だらけのようだ。

ガラスは「珪砂(せきえい)」と呼ばれる砂を原料に作られている。砂に炭酸ナトリウムや石灰石などを加え、およそ1,600℃の高温で溶かした後、薄く伸ばしてから冷ますことで我々がよく目にする板状のガラスが完成する。

ガラスを拡大して見ると多くの傷が見える。もちろん、できたてのガラスには傷はついていないが、使用していくうちに目に見えないようなサイズの傷がドンドン生まれる。

数千倍に拡大されたガラスを見ると、凸凹がなく、平らになっている。つまり原子の成分が均等に並んでいることがわかる。例えば金属は凸凹して隙間がある。


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■ガラスはスナック菓子袋みたいなもの?

ガラスは、外から伝わった力がまっすぐ伝わってしまうため、簡単に割れてしまうようだ。金属は凸凹になっている分隙間が力を吸収する分なかなか割れないと比較しつつ説明した。

身近なもので例えると「スナック菓子の袋にある切れ込みのようなもの」であると紹介。切れ込みがない部分では力が分散して上手く切れないが、切り込みから手を付けると力が集中し、簡単に切れる。

ガラスの傷がスナック菓子で言う切り込みの役割を果たしてしまうため、簡単に割れてしまうようだ。


■納得の声相次ぐ

ガラスが割れやすい理由について「傷がついている」と解説したチコちゃんに対し「だから金属より割れづらいのか」「見えないようなサイズの傷がたくさんついてるんだなぁ」と納得する声が相次いだ。

ガラスのハートとも揶揄されるが、様々なことからダメージを受けてしまい最後には壊れてしまうということで、人の心と似ているのかもしれない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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