ミクスチャーロックバンド「King Gnu（キングヌー）」の井口理が2日、自身のツイッターを更新。ネットに匿名の誹謗中傷を書き込む人に対し、本音を漏らした。
その言葉に対し、ネット上では「優しい」「素敵」などの声が寄せられている。
■「幸せになってくれたらいいな」
「ネットに匿名で悪口書いちゃう奴、一回まじでバチ当たってほしいけど、現状よりもちゃんと幸せになってくれたらいいな」との文言を綴った井口。
そして、そう思う理由を「そんなとこにずっといたら心が死んじゃうからな」と続けたうえで「みんなまとめて幸せになれることを願う」とまとめた。
ネットに匿名で悪口書いちゃう奴、一回まじでバチ当たって欲しいけど、現状よりもちゃんと幸せになってくれたらいいな。そんなとこにずっといたら心が死んじゃうからな。みんなまとめて幸せになれることを願う👼
— 井口理 (@Satoru_191) April 2, 2020
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■「優しい」「いい言葉」
ネットに匿名で誹謗中傷コメントを書き込む人々に対し、「バチ当たって欲しい」と本音を漏らしつつも、彼らの幸せを願った井口。心に余裕がないからこそ、匿名での攻撃をしてしまうと考えたのだろう。
とは言え、理屈ではわかりつつも、そんなふうに器を大きく保つのは容易なことではないのもまた事実。ファンからは「優しい……」「いい言葉」「神のようなお言葉」「仏かな？」「さすが井口さん」など、称賛と驚きの声が寄せられている。
■約1割がネットに書き込み
ちなみに、しらべぇ編集部が以前、全国10～60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「ネット上に批判や悪口を書き込んだことがある」人は、全体の14.7％だった。
性年代別でみると、もっとも割合が高かったのは10代女性で24.8%。ネットに日頃から多く接している人の割合に影響を受けてか、男女ともに高齢層になるにつれて割合が低くなっていくのが特徴的だ。
罪を憎んで人を憎まずという姿勢を体現したかのような井口のツイート。その器の大きさも、ファンに愛される理由のひとつなのだろう。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
