「NGT48暴行事件」渦中の責任者がひっそり退任 ネットでは辛辣な声も

1日、NGT48劇場の支配人だった早川麻依子氏が、3月31日をもって劇場支配人を退任していたことをツイッターで報告した。

早川氏は、NGT48元メンバー・山口真帆の暴行被害事件発覚直後の2019年1月14日、辞任した今村悦朗氏に代わり支配人に就任していた。


■まだ完全解決しない暴行事件

2018年12月、山口が自宅前で待ち伏せしていたファンの男2人から暴行を受けるという事件が発生し、犯人が逮捕(後に不起訴)。

2019年1月、山口の告発によって事件がはじめて公になるも、それまで運営側が沈黙し続けていたことに加え、NGT48メンバーが犯人と関与しているという疑惑も浮上し、大スキャンダルに発展した。

2019年3月、火消しのため運営であるAKSは記者会見を開くも、歯切れの悪い回答に終始したこともあり、ファン離れやスポンサー離れが加速。山口は5月19日、NGT48を卒業した後、5月25日付けで大手芸能プロダクションである研音に移籍し、芸能活動を再開している。

現在AKS(4月1日よりヴァーナロッサムに社名変更)は、犯人の男2人を相手取り3000万円の損害賠償を求めて提訴しているが、早川氏はその結末を見ないまま退任することになった。


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■「心から御礼申し上げます」

「混沌とする状況の中のお知らせで大変恐縮ではございますが、この度、劇場支配人制度の見直しにより、3月31日をもちまして、NGT48劇場支配人を退任致しました」と退任の事情を説明した早川氏。

支配人就任からの1年2ヶ月を振り返り、「着任してから、至らない事も多々ございましたが、温かい目で見守ってくださったファンの皆様、応援して頂けた皆様に心から御礼申し上げます」と感謝の言葉をつづった。


■ネットは大荒れ

この投稿に、ネット上ではファンが反応。騒動を完全解決まで持っていけなかったことについて、「まともな説明も謝罪もしないまま去っていかれるんですね」「1年間だんまり、お疲れさまでした」「新潟県民の信頼&信用回復させる事を何かしました?」「今村悦朗を逃がして今度はあなたも逃げるんですね」と辛辣な言葉が続々。

一方で、責任をとって辞職した前支配人の後任として火中の栗を拾う立場になっていたことから、「1番大変な時期にメンバーを暖かく見守ってくださりありがとうございました」「いつもメンバーに寄り添って下さりありがとう」「厳しい状況での着任にもかかわらず、懸命にNGTの為に頑張ってくれて感謝」「退任してもNGTの発展を見ててください!」と感謝やねぎらいの声も上がっている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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