コメディアン・志村けんさんの訃報を受け、日本中が悲しみに暮れたのが30日のこと。同日はどのテレビ番組を見ても、やはり志村さんの話題一色であった。
そんな中、志村さんを表す手話が「アイーンの動作である」と視聴者の間で話題に上がっている。
■代名詞ともいうべき…
腕を曲げて顎の前に出す「アイーン」といえば、 志村さんの代名詞的な一発芸のひとつ。
ツイッター上の投稿を見ると、「手話ニュースで志村けんさんを表現するときに、アイーンしててびっくりした」という声が多数上がっていた。
果たして、本当に「アイーン」の動作は志村さんを意味する手話なのだろうか。疑問を払拭すべく、しらべぇ編集部は『日本手話通訳士協会』にインタビューを試みた。
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■正確に言うと…
担当してくれた職員にストレートな質問を投げかけてみると、やはり「アイーン」には手話としての意味がしっかりあるようだが…。
職員：確かに「アイーン」は志村さんを意味する動作になります。しかし、この動きが「志村さんを意味する正式な手話」であるとは言いにくいと思います。
友人同士のフランクな会話の中であれば問題ないと思いますが、公的な場でこの表現を使うのであれば、「アイーン」の前後に「し、む、ら、け、ん、」を意味する指文字を入れるのが適切ですね。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
