菅田将暉、映画W主演予定の志村けんさん追悼 「共演を楽しみにしていた」

菅田将暉

30日深夜放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、新型コロナウイルスで亡くなったコメディアン・志村けんさんへの想いを菅田将暉が吐露。心からの追悼を捧げた。


◼志村さんの初主演映画

2020年12月公開予定だった映画『キネマの神様』にW主演でキャスティングされていた志村さんと菅田。志村さんは「前回から20年ぶり、2度めの映画出演。緊張感と不安を感じつつも撮影に入るのを楽しみにしている」と、70歳にして初の主演映画となる同作の撮影を心待ちにしていた。

番組冒頭、菅田は新型コロナの状況や危険性を説きながら、志村さんについて触れていく。


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◼言葉に詰まりながら…

「志村けんさんがお亡くなりになりました。本当に残念でなりません」と悲痛な声を漏らす菅田。映画で共演予定だったと触れ「共演できることを楽しみにしていた。W主演でお供ができる、小さいころテレビで見ていた志村さんと共演できると楽しみにしていた」と心境を吐露する。

「1シーンだけ共演のシーンがあって、その撮影の1日前に体調を崩されて…」「テレビで観てたスーパーヒーローとこれからモノ作りするっていう段階で…」と振り返っていく。

時折、うまく言葉がまとまらないと口ごもりつつも「『必ず素晴らしい作品にしないと』と現場はなっている。謹んでお悔やみ申し上げます」と締めくくった。


◼山田洋次監督も悲痛

『キネマの神様』でメガホンをとる山田洋次監督も「言葉を失うほどの衝撃です。志村けんさんは日本の喜劇の世界の宝でした。彼の早死が口惜しく、残念で残念で仕方ありません」とコメントを寄せているが、この日の菅田も悲しみを隠しきれていなかった。

リスナーからは「共演楽しみでした。心からのご冥福をお祈りします」「観たかったなぁ、菅田将暉さんと志村けんさんのW主演映画」「菅田くんが志村けんさんの話をしてるだけで泣ける…辛いなぁ」と悲しみに溢れた声が集まっている。

国民を笑わせ続けてきた偉大なコメディアンの訃報。その悲しみは新型コロナの恐ろしさと共に多くの人の心に刻まれたに違いない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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