東ちづるが社会的弱者と感じる瞬間を吐露 「日本は女性が生きづらい」

東ちづる

女優の東ちづるが25日、「ハッタツ凹凸あるある 動画完成披露記者発表会」に登場。

東が代表を務める一般社団法人「Get in touch」が、世田谷区企画の発達障害啓発動画の監修に携わったとあり、動画の完成までを詳しく振り返った。



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■発達障害者にスポットを当てた動画

東ちづる

発達障害とはどんな症状なのか、日常生活でその存在すら気づきにくいのが現状だ。動画では、どういった状況が該当するのかを、会社、学校、エレベーターという3つシーンをとりあげ、障害者の実体験を交えて説明。キャストには東のほか、世田谷区職員や発達障害の当事者も出演している。

東以外は、当然ながら演技が未経験。1日で3作品の撮影とタイトなスケジュールだっただけに、「深夜までの撮影を覚悟」(東)していたというが、職員、当事者たちの高い演技力でスムーズに進んだという。

「演技のアドバイスをするつもりだったけど、必要なかった。監督からの指導演技もないくらい、皆さん完璧でした。エレベーターを開けて演技に入るところでは、初めての人だといきなり芝居に入ると思うのですが、演じた方は一度周囲を見渡してから挑んでいた。本当に演技力の高さにはびっくりしましたよ」(東)


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■コロナの影響は…

東ちづる

新型コロナウイルス拡大を受けて、各所でイベント自粛が相次いでいる。東自身も、「出演予定だった講演、イベント、海外ロケが中止になり、対応に追われているところ」と苦労を吐露。

一方で、東京五輪延期がこのほど決まったことには「いつか発表があるだろうとは思っていたので、ほっとした。これでどこに向かっていけばいいのかわかった。苦渋の決定だったとは思いますが、ここは乗り切っていくしかないですよね」と前向きに捉えていた。


■自身が生きづらいと感じること

東ちづる

今回の動画は発達障害の人が「生きづらさを感じる場面」も描いている。

昨今は東自身が生きづらさを感じることもあるようで、「自分が芸能人であることのほか、仕事をしている女性の場合は年齢を重ねると、『劣化』と言われることがある。男性だったら『キャリアアップ』と言われるのに…。日本は女性であることが生きづらいと感じます」と打ち明けた。

動画はYouTubeで25日から配信されている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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