水木しげるさんが描いた“病魔除け”の妖怪・クタベが話題 「ありがたや」

水木しげる

国内で新型コロナウイルスが蔓延する中、2015年に亡くなった漫画家・水木しげるさんが生前描いていた3体の妖怪が23日、ツイッター上で「ありがたや…」と話題になっている。


■「クタベ」の言い伝え

「これから原因不明の難病が流行するが、我が姿を見た者だけが助かる。我が姿を絵にしたものを見れば、難を逃れるであろう」という言い伝えを添え、江戸末期、富山県の立山に現れたという「クタベ」という妖怪を紹介した、水木プロダクション公式ツイッター。

まるで現在のパンデミックを予言したかのような伝承に、タレントの中川翔子も「描かなきゃ」と反応するなど、瞬く間にネット上の注目の的となっている。


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■さらに2体の妖怪も

水木プロは17日にも、水木さんが生前描いていた「アマビエ」という妖怪を紹介。こちらも疫病を予言する妖怪であったことを説明した上で、「現代の疫病が消えますように」と願いをつづったところ、9万を超えるリツイート、19万ものいいねが入り、大いに拡散された。

そして23日にも、前述の「クタベ」に近い存在として「神社姫」という妖怪も紹介しており、こちらも拡散を見せている。


■早速絵を描いたユーザーも

水木さんが生前描き残していた病魔除けにまつわる妖怪に、ご利益を求める気持ちは日本人ならではかもしれない。

ネット上では「描いてみました。感染退散となりますように」「みんなクタベも描こう」「描くべし」とイラストを添えてつぶやくユーザーが見られ始めている一方、「コロナなくなりますように!」「クタベ様も流行ればいいのに」と願う声も散見されている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

水木しげるさんが描いた“病魔除け”の妖怪・クタベが話題 「ありがたや」

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