親切の見返りを求めるのは… 高収入層ほど「不快」と感じる傾向も

断る女
(miya227/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

誰かに親切にする際は、見返りを求めているわけではないが相手に喜んでもらいたいという気持ちが、少なからずあるものではないだろうか。しかし、相手が望まない親切は「お節介」や「ありがた迷惑」になることもあるようだ。



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■3割が見返りは不快

しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「親切の見返りを求められて不快に思ったことがある」と回答した人は、全体の27.7%であった。

親切の見返り不快

見返りを求められて不快に感じたことがある人は3割で、ほとんどの人が親切には素直に感謝をしているようだ。なお、男性25.5%、女性29.6%と、女性のほうが見返りを求める親切に不快感があることが判明した。


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■30代・40代は特に…

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

親切見返り不快

もっとも割合が高かったのは40代男性で33.1%。30代女性が32.3%で続き、30代40代の男女の割合が高い結果となった。男女ともに60代の割合が低いのもの特徴的だ。

仕事や子育てなどやることが多くなる30代40代は、職場でも家庭でも忙しく働いている人が多いだろう。望まない親切をされ見返りを求められるよりも、自分でやってしまったほうが早いと感じることも多いのかもしれない。


■高収入層ほど見返りは不快?

さらに、この結果を年収別に見ていくと…

親切見返り不快

もっとも割合が高かったのは、年収1000万以上の人で34.4%であった。年収700~1000万の人が31.7%で続き、高収入層の人ほど親切の見返りを求められ不快に感じたことがあると判明した。

親切にする際は、心から相手のために何かしたいと感じた時のみにし、感謝されなくても自分のためにしたのだという思いを持ったほうが良いのかもしれない。また、親切にしてもらったら一言「ありがとう」と言うだけで、お互いに気持ちよく過ごせるものではないだろうか。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

親切の見返りを求めるのは… 高収入層ほど「不快」と感じる傾向も

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