新型コロナ感染で女性が死亡 葬儀場が遺体の受け入れを拒否する事態

葬儀
(RobertHoetink/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

突然体調を崩し、家族が必死に蘇生を試みたものの亡くなった女性がいる。だが新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なため葬儀場経営者らも恐れをなし、なかなか遺体を受け入れてくれなかったという。


■体調急変で死去した女性

イタリアで俳優やジムのインストラクターとして活動するルカ・フランゼーゼさんの妹テレサさん(47)が、自宅で体調不良を訴えはじめた。

それから数日後には倒れ呼吸も停止したことから、ルカさんは「新型コロナウイルスに感染か?」と疑いながらも口対口人工呼吸を実施。だがその甲斐もなく3月7日にテレサさんが死亡したため、ルカさんは当局に連絡し「死因を調べに来てください」と依頼した。


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■検査結果が判明

感染を恐れてかしぶしぶやってきた検査員たちは、テレサさんの遺体を確認。その際に行った検査で、テレサさんはルカさんの想像通り新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。

ルカさんら遺族も感染した可能性があることから、自宅にこもることを決意。そこでルカさんは葬儀場に連絡し事情を伝え「遺体を引き取りにきてくださいませんか」と伝えたが、どこに電話をかけても断られてしまった。

子供たちや老いた両親もいる家で、「テレサの遺体をどうすればいいのか」とルカさんは悩み困り果てた。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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