高校で出張販売していたパン屋が休校で危機に 「なんとか助けてほしい」と店主

(写真提供 好味屋)

新型コロナの休校措置が、高校への出張販売を行っていたパン屋を、待ったなしの状況に追い込んだ。そんな中、このパン屋に関わりが深い人たちが声を上げ、「何とか経営を助けよう」という輪が広がっている。

しらべぇ取材班は、店主とその家族から、詳しく話を聞いた。


■売り上げが激減で危機に

西武新宿線の南阿佐ヶ谷駅から徒歩10分の場所に店を構える、75年の歴史がある好味屋。東京都内の高校7校で、パンの出張販売を行っている。3代目店主の藤村氏は、「休校措置で、売り上げが8割減。予想外のことが起きたため、なんとか助けてほしい」と語る。

妻の京子氏は、「正直、今月末で店を閉めることも頭をよぎる、大変しんどい状況」と話す。そんな中、この店の関係者が立ち上がった。


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■店の関係者が全力応援

まず、店主の娘さんが、「なにかやらなきゃダメ」と、このポスターを作成した。

(写真提供 好味屋)

妻の京子氏は、東京音大の出身で、都内の高校の部活で、バイオリンを教えている。その教え子が、SNSでこのポスターを拡散。すると、またたく間にリツイートされ、13日午後2時現在、1.7万件リツイートされている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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