休園中のハウステンボスが話題に 「100万本のチューリップが今ちょうど見頃」と担当者

(写真提供 ハウステンボス)

新型コロナ感染拡大の影響で、全国のテーマパークなどの休園が続いている。そんな中、長崎県にある、休園中のハウステンボス園内動画が、今話題を呼んでいる。しらべぇ取材班は、その意図などについて、担当者から詳しく聞いた。



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■今、ちょうど見頃を迎えたチューリップ

ハウステンボスは、新型コロナの影響で2月29日から休園中。しかし、今、園内の100万本のチューリップが見頃を迎えている。

例年であれば、このチューリップを目当てに多くのお客さんがやって来るという。しかし、今年は休園中ということもあり、「何とか園内のチューリップを見れないか」という問い合わせが複数入ったとのこと。

そのため、定期的に、SNS上に動画を投稿し、その様子を伝えている。撮影には、数点のドローンを使用しているそう。ツイッター上では、「美しくて、癒やされる」や「これを見るために、また1年待つというのはつらすぎる」といった声があがっている。


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■「花と光の感動リゾート」がコンセプト

ハウステンボスの2020年は、「花と光の感動リゾート」がコンセプト。6月28日までの「フラワーフェスティバル」では、チューリップが、4月上旬まで。その後は、時期を変えて、カーネーションや100万本のバラ、日本最大1,250品種のあじさいが楽しめる。

(写真提供 ハウステンボス)

また、園内は、ヨーロッパの街並みを忠実に再現しており、「まるでヨーロッパに旅したか」のような雰囲気を味わえる。


■総力をあげてメンテナンス中

担当者は、「一番きれいな時期のチューリップを、お客様に、園内で直接見て頂けないことは大変残念」と語る。今は、従業員総力をあげて、園内の整備や花の手入れといったメンテナンス作業を行っているという。

(写真提供 ハウステンボス)

「次に来場されたときに、違った雰囲気を味わって頂けるように、従業員一同頑張っています」と語る。

なお、12日に屋内施設の休止継続と一部営業開始を発表した。3月22日までは、屋内施設の休止を継続し、屋内の感染予防に取り組んだうえで、公園機能および屋外施設の一部は、16日から再開するという。詳しくは、ホームページを確認頂きたいとのこと。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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