乙武洋匡氏、咳に対する過剰反応に苦言 「鬼のような形相で睨みつけるのやめよう」

咳・マスク
(Zephyr18/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

11日、文筆家の乙武洋匡氏がツイッターを更新。新型コロナウイルスの影響で、咳に対し過剰に反応する今の風潮に苦言を呈した。


■睨みつける人も

地下鉄車内で咳をする人を見た乗客が非常ボタンを押す騒動や咳をした人を怒鳴るといった咳に関するトラブルが相次いでいる。電車内で咳をしてしまい、睨まれてしまったという経験をする人も増えているだろう。

そんな風潮に乙武氏は「気持ちはわかるけどさ、誰かが咳をした瞬間、鬼のような形相で睨みつけるのやめようよ」と苦言を呈した。

続けて、「ただむせただけかもしれないし」と咳をすること自体はしょうがないとしつつ、「何より症状が出ていないだけで自分自身が感染していて、無自覚に広げてしまってる可能性だってあるわけだし」と綴った。


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■共感の声が相次ぐ

咳をした人に対し、厳しく当たるのはやめようという主張に「本当に殺伐としてますよね。もうちょっと穏やかに…」「お互い様の精神を持ちたい」「やめましょう。睨みつけても良いことが何一つ見つかりません」と共感する声が相次いだ。

また、「オッサンになると変な所に入りやすくなってむせるんですよ…」というリプライに対し乙武氏は「わかる」と反応もしていた。


■咳をする人を許せない?

コロナウイルスでより過敏な人が増えているが、以前から公共交通機関でマスクをせず、手も当てずに咳を撒き散らすことを許せないと考える人もいるはず。

しらべぇ編集部では、全国の20代から60代の男女1,368名に対し調査を実施したところ、「公共交通機関で咳を撒き散らす人を許せない」と感じる人は55.1%と半数を超える結果となった。

体調が悪い場合には家を出ないようにするか、咳が出てしまう場合ではマスクを付けて外出するように心がけたい。イベント自粛や過剰に反応する人々、コロナウイルス影響は日に日に大きくなる一方だ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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