新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府は全国の小中高へ臨時休校を要請。多くの学校は2日より休校となっているが、「通知のタイミングがあまりに遅すぎる」といった声が各所で上がっている。
■「給食ストップ」に悲鳴
休校が与えるの影響は教師や生徒、保護者だけに止まらず、学校の給食も同様。学校に来る者がいなくなれば、当然給食も不要となる。
そのため給食センターの職員や食材を納品する食品業界は、予定していた業務が急遽ストップしてしまい、頭を抱えているようだ。そんな中、ある豆腐店のツイートがネット上で注目を集めている。
関連記事:牛乳業界が新型コロナによるトリプルパンチ状態 「休校措置で一日約1900トンの影響」
■土佐屋豆腐店の試みに注目集まる
話題の店は、元芸人・川田マナブさんが営む東京都・新宿区西落合の『土佐屋豆腐店』。同店は一斉休校の影響で見込んでいた学校給食の売り上げがなくなってしまったため、土曜日限定での販売だった人気商品『特製おから入り豆乳ドーナツ』を3月中はほぼ毎日販売することを決めたそう。
食品業界の内情を伺うべく、しらべぇ編集部は川田さんにインタビューを試みた。
【拡散希望】
新型コロナウィルスの影響で予定だった学校給食の売り上げが吹っ飛んだので、どれだけ特製おから入り豆乳ドーナツで補填できるか頑張ってみます。目標は10000個。とりあえず今日は70くらいで。1個120円、朝一で作るんで前日予約とかしていただくと助かります。#拡散希望RTお願いします pic.twitter.com/nUKLUGupA1— 土佐屋豆腐店(a.k.a.川田マナブ) (@TokyoTOSAYA) March 2, 2020
———
Source: ニュースサイトしらべぇ