牛乳業界が新型コロナによるトリプルパンチ状態 「休校措置で一日約1900トンの影響」

(写真提供 東海コープ連合)

新型コロナウイルス感染拡大の影響が、給食・牛乳業界を直撃している。しらべぇ取材班は、その影響について関係各所から詳しく話を聞いた。


■すでに納入された野菜類を販売

全国的な休校措置により、先週末、各教育委員会は、給食の食材をキャンセルする作業に追われていた。愛知県一宮市では、すでに納入されていた野菜・果物類を2日市役所前で販売し、大勢の市民が集まった。

りんご2000個やにんじん6千本、大根2千本などの商品が、1時間半で完売。小売価格の半値ほどで売られたため、損失分は市で補填するという。


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■牛乳業界の深刻さ

しかし、牛乳のキャンセルについては、「牛乳はバターやヨーグルトなどに転用できるので、それほど影響がないのでは」という声が、多くの教委からあがった。

しかし、本当にそうなのだろうか。ホクレンの牛乳担当者は、取材に対して「牛乳業界は、今、新型コロナウイルスの影響でトリプルパンチを受けている」と話す。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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