相次ぐトイレットペーパーの買い占め 現地で何が起きているのか

買い占め

深刻な社会問題となっているマスクの買い占めだが、現在はスーパー、薬局にてティッシュやトイレットペーパーの買い占めが起きているという。一体全国で、何が起こっているのだろうか。


■都内近郊のスーパーでは…

28日、しらべぇ編集部が埼玉県・さいたま市にあるスーパーを訪れると、ティッシュやトイレットペーパーだけでなく、米なども商品売り場から姿を消していることが発覚。

店側に話を聞いてみると「キッチンタオルなども含む紙製品を買いに来る客が急に増えた」「1人当たりの購入数に関してはお客にも協力してもらっているが、やはり買い占めをしていると思われる人物も散見される」とのこと。

どうやら、香港でのトイレットペーパーの品薄状況に影響を受けた客が多いようだ。


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■店を訪れた主婦は…

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買い物に来ていた女性客から話を聞くと、「今朝から急に商品がなくなって困惑している」とのこと。スーパーを訪れる前にドラッグストア数店を訪れたが、どこの店舗も品薄の状態になっており、不安に駆られたそうだ。


■供給不足は「全く起きていない」

ネット上では「もはやオイルショック状態じゃん」「間違いなく現代のオイルショック」といった驚きの声が多数上がっている。

しかし、後ほど詳しく報じるが、しらべぇ編集部が製紙会社を取材したところ、「供給不足は全く起きていないし、今後についても99%起こらない」との回答を得た。

「商品が製造されなくなる」という誤った情報に惑わされて不要な商品を買い占めると、本当に必要としている人の手に商品が回らなくなってしまう。本末転倒な事態を招かぬよう、安易な買い占め行為は慎むべきだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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