決断を先延ばしにしがち? 即決できるかどうかは職業によって違いも…

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(itakayuki/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

物事を決めるのはとても面倒な作業だ。選んだことがうまくいかなかった場合を考えると、つい決断を先延ばしにしてしまう人も多いのではないだろうか。

きちんと熟考することは大切だが、問題から逃げいつまでもただ決断を先延ばしにしているだけでは、何も解決しないものだろう。



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■半数が「先延ばし」に

しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「決断を先延ばしにしてしまうことが多い」と回答した人は、全体の48.7%であった。

決断 先延ばし

なお、男性46.0%、女性51.0%と、女性のほうが悩む時間を多く必要とする人がやや多いことが判明。


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■10代は決められない?

また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…

決断 先延ばし

もっとも割合が高かったのは男女ともに10代で、女性65.6%、男性61.7%と突出。20~60代は世代間で大きな差はなく、年代があがるごとに緩やかに割合が低くなっていく傾向がある。

10代は、まだ自分ひとりで決断をした経験が多くはないだろう。そのため、自分が本当に望んでいるものが何かわからなかったり、決断して失敗した場合を考え、なかなか物事を選べないのかもしれない。

高齢層は、決断がたとえ間違っていても軌道修正できる場合もあり、決断が遅かったばかりに逃してしまうチャンスがあることも知っているのだろうか。


■決断力がある職業は…

さらに、この結果を職業別に見ていくと…

決断 先延ばし

もっとも決断を先延ばしにしてしまうのは、学生で65.4%。自由業が56.4%、アルバイトが53.5%で続く。対して、もっとも先延ばしにしない職業は自営業で35.6%、会社経営者が38.5%であった。

自分の店や会社などを持っている自営業や会社経営者は、決めなくてはいけないことを多く抱え、即決しなくては状況が刻一刻と変化していく環境にあるだろう。先延ばしにしていては物事が何も進まないため、決断力が身についているのかもしれない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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