薬局などでは1人当たりの購入数に制限が設けられるなど、価値が非常に高まっているマスク。中には品薄状態になっていることを逆手にとり、高額転売を行なう人物も少なくはない。
■「半無法地帯」の状態に…?
戦後の日本では「ヤミ市」と呼ばれる場で様々な物品の取引が行われたが、現代では売買の主戦場は主にインターネット。フリマ系のアプリやサイトでは、マスク1箱当たりに相場の10倍近い価格がつけられるケースも珍しくない。
『Yahoo! 知恵袋』では、メルカリでマスクを購入したあるユーザーのエピソードが注目を集めている。
関連記事:ダイソーへ買い物に行ったら… 「マスク売り場」に感動した
■止むを得ず購入すると…
「どうしても仕事柄マスクが必要だった」という理由で、マスクが50枚入った箱を2つ購入したという投稿主。トータル6,000円という高額な商品だったが、止むを得ないため納得の上で購入したそうだ。
しかし出品者の他の商品を見て、やるせない気持ちが胸に押し寄せる。トピックには「その方は中古の子供服やオモチャを主に出品されていて、子供さんがいる主婦の方のようでした」と綴られていた。
購入したマスクには非常に丁寧なメッセージが添えられいたため、投稿主は「それが逆に切なくなりました」「すごく丁寧な方なのにマスクを高値で出品していることにちょっとショック」と心境を語っている。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ