コロナ拡大で抽選券配布に“お願い” 従うと「100キロオーバー」の長蛇の列に

広島東洋カープ

広島東洋カープは20日、今季公式戦の入場券販売に先立つ、抽選券配布の概要を発表した。

3月1日に窓口購入する1200人を選ぶため、23日におこなわれる配布。昨年は5万人以上におよぶ長蛇の列ができた。今年はコロナウイルス拡大を受け、マスク着用といった“お願い”が出されているが、このうち、「前後の人との距離」を定めた箇所に注目が集まった。


■「できれば2メートル以上空けて」

抽選券は20万枚以上を用意。中国で発生し、日本国内でも流行しているコロナウイルス拡大を受け、球団は配布列に並ぶファンに対し、「くしゃみや咳の際にはマスクやハンカチなどを使用」と求めた。

このうち、「周りのかたとの距離を大きく(できれば2メートル以上)空けて」という一文が注目を浴びているのだ。


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■昨年の並んだ人数で計算すると…

仮に、今年も5万人が訪れたと考え、お願い通りに2メートル空けると、「2メートル×5万=10万メートル」。1キロ=1000メートルなので、100キロの列ができることになる。

マツダスタジアムのある広島市南区南蟹屋から100キロ先は、どのあたりに位置するのか。北方面であれば、川本町役場(島根県邑智郡川本町)、東方面なら戸田駅(山口県周南市)。西方面であれば、東福山駅(福山市)とマツダスタジアム間(101キロ)に及ぶ計算になる。


■人気が高い球団

文字通りにとらえて計算してみると、あまり現実的ではない列となるが、それだけ人気が高いということだろう。

SNS上などでは「南なら海なので水着着用しないといけない」といった反応があがっている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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