NGT48・中井りかが運営からパワハラ? メンバーの安全と自由を守れ

中井りか

先日、NGT48の中井りかがライブ配信サービス『SHOWROOM』で運営のパワハラを訴えていた。中井りかもお騒がせアイドルではあるとはいえ、パワハラとなれば問題である。どう考えるべきだろうか。


■中井りかにパワハラ?

中井りかが言うには、信頼しているスタッフに相談しても、上に筒抜けで怒られてしまう。怒鳴られてしまうと萎縮する。「ふざけんなお前」と怒鳴られてしまう。

ファンの人を頼るしかないが、SNSで発信するとまた怒られる。ライブをする劇場にいるだけで心臓がドキドキしてしまうとのこと。

社内での出来事をそう簡単に外部に漏らすのがよくないのは確かである。すべて公開すればよいわけではない。しかし昨今、「パワハラ」や「ブラック企業」という言葉で批判されているような組織内部の関係にあっては何も良いことはないのだ。

組織の論理が最優先してしまう日本の悪しき慣行である。


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■イメージ分離に成功した坂道

AKB48グループは、最近、経営形態の改革を行うことを発表した。AKB48各グループは、それぞれ独立した新会社が運営する。それぞれがより独立して経営していくのはよりよい運営体制だ。

これまではAKB48が中心で、その他のグループもファンからは「支店」と呼ばれていた。

坂道シリーズは、同じ秋元康プロデュースにも関わらず、グループ名と運営主体を変えることで、理念通りのライバルに成長させることに成功。実際に、乃木坂46は秋元康以上にソニーが関わっていくことで独立イメージを保った部分も大きい。


■「支店」独立体制に向かうAKBグループ

AKB48グループも、「支店」の独立したイメージをよりつくっていくことになるだろう。とはいえ、48G合同での握手会は続行される模様だ。

また昨年中止し、今後もなくなると思われたAKB48選抜総選挙も、48グループとして、行われなくなるわけでもないのではないだろうか。総選挙は、NGT48の事件で迷惑をかけた新潟で行うことで、新潟にお返しするというのでは、という声もウェブ上ではある。

昨年起こったNGT48の暴行事件もグループの経営再編に大きく関わるだろう。運営管理の責任の所在においても、NGT事件の影響がほとんど関係のない「支店」にもグループ全体で影響することにおいても、体制としては、よくなかった。リスク分散は有用である。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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