俳優の成田凌が、11日に『第93回キネマ旬報ベスト・テン』で「助演男優賞」を受賞し、表彰式に出席した。
■「こんなに嬉しいことはない」
成田は今回、映画『愛がなんだ』『さよならくちびる』などが評価され、同賞の受賞に至った。
「この(役者の)世界に入って、キネマ旬報社の賞をいただけて本当にありがとうございます。こんなに嬉しいことはない」と喜びとともに、感謝の言葉を口にした。
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■助演男優賞ではダントツ
キネマ旬報誌に掲載された得票数によると、助演男優賞部門では「ダントツでした!」と2位に大差をつけての勝利に感激。
一方、主演男優賞では「やっぱり(力が)足りないんだなあと思います」と1位の池松壮亮との差を痛感していた。
■自虐ネタで苦笑
「昨年は6本の映画に出演させていただいて、自分でも『いつ撮っているんだろう』といった感じでした」と、ジョークを交え、多忙なスケジュールを実感。
「色んな人に感謝しかないです。毎日撮影現場に行くたびに、『力が足りないな』と思うのと同時に、いかにして支えられて、ひとつひとつの役を演じる。共演者のかたからたくさんのことを学ぶばかりです」。周囲に助けられ、役者人生を歩んできたと語った。
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Source: ニュースサイトしらべぇ