中学生の頃、父親を亡くす
↓ 高校は県内有数の進学校に入学
↓ 母親との二人暮らしがさびしくて、夜遊びを始める
↓ 生活が乱れ大学受験に失敗、挫折
↓ 上京して予備校に入るも、勉強に興味を失い不良仲間とつるむ日々
↓ 2浪の末、大学に進学
↓ バイト先の麻雀店で暴〇団組員と出会う
↓ ↓ ↓ 結局、大学は中退
↓ 自然の流れで暴〇団組織に入る
↓ 組織のシノギ(資金源)は覚〇剤の密売とヤ〇金融
↓ 仕入れた覚〇剤は自分で打って効き目を確かめる、いわゆる「味見」 ↓ 繰り返すうちに重度の中毒になってしまう
↓ 幻覚・幻聴におびえ、苦しむ日々
↓ ↓ ↓ 2005年、渋谷駅前のスクランブル交差点で突然、交通整理を始め、警察に保護される ↓ 精神科病院に措置入院
↓ 覚〇剤取締法違反容疑で逮捕、懲役1年6カ月執行猶予3年の判決
↓ 事件が原因で、所属する組織からは破門に
↓ ↓ ↓ 勾留中、母親が差し入れてくれた1冊の本が転機となる
↓ 極道の妻から弁護士になった大平光代さんの著書『だから、あなたも生きぬいて』
↓ この本との出会いを機に、司法試験に合格を目標に勉強を始めることを決意
↓ ↓ ↓ 裁判での被告人質問で「司法試験合格を目指します」と宣言
↓ 裁判官からは、一言
↓ 「君ならできると思いますよ」と
↓ ↓ ↓ 地元の実家に戻り、猛勉強を開始
↓ 全く集中力が続かない上、覚〇剤中毒の後遺症との壮絶な戦い
↓ 常に頭痛があり安定剤を飲みながら勉強し続ける
↓ ↓ ↓ 判決から1年後に宅地建物取引士の資格を取得
↓ 続いて難関の司法書士の試験にも4年後に合格
↓ その後、大阪に引っ越し、関西大学法科大学院に入学
↓ ↓ ↓ 2013年、判決から7年後の38歳の時、ついに司法試験に合格!
↓ ↓ ↓ 合格発表の日は大学院の仲間たちと夜通しで飲み、
↓ みんなと別れて明け方の空を見たとき、涙があふれてとまらなかった 「僕の経験を伝えることで、誰かが人生をやり直すきっかけをつかめればいい、挫折してもこれだけやり直せるということを、いま挫折している人に届けたい」そう話すのが、
諸橋法律事務所 代表弁護士 諸橋 仁智さん!
———
Source: 銃とバッジは置いていけ