『ドラゴンボール』の孫悟空や『銀河鉄道999』の星野哲郎など数多くの声を担当し、子供や大人に夢と希望を与え続けてきた声優・野沢雅子。83歳となった現在も勢力的に活動し、老若男女に高い人気を持つ。
「声優」という仕事を切り開いてきたレジェンドを、どう感じている人が多いのだろうか。
■野沢雅子をどう思う？
そこで、しらべぇ編集部では全国の10～60代の野沢雅子を知っている人1,247名に意識調査を実施。
結果「大好き」と答えた人が8.7%、「まあまあ好き」が49.1%で、57.1%が野沢雅子を「好き」と感じていることが判明。半数は超えているが、長年の活躍を考えると、少々低いようにも思えてしまう。
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■年代別に見ると…
「野沢雅子を好き」と答えた人を年代別に見ると、はっきりとした傾向が出た。
アニメ好きが多いと思われる世代ほど割合が高く、10代はじつに7割超え。20代も67.3%と、好きな人が圧倒的に多い。黎明期から活躍する声優が、若者に最も支持されている。レジェンドならではの現象かも。
一方活躍を長年見てきた60代は、40.4%と割合が低め。アニメや声優に興味がない、アニメは子供が見るものという認識を持ってる人が存在することが要因だろうか。
■好きな人の意見は？
野沢雅子が好きというKさん（20代・男性）に意見を聞いてみた。
「『ドラゴンボール』シリーズの悟空に数多くの勇気をもらった。悟空のイメージはそのまま野沢さんだし、ほかの声は考えられない。日本人だけではなく、世界の『ドラゴンボール』ファンがそう感じているはず。声優として見ても、あらいぐまラスカルから、星野哲郎のようなシリアスな役までこなせる。
また、1人で悟空・悟飯・悟天を演じ分けることができる。そんな声優は野沢雅子さんだけ。最近はビジュアル重視の女性声優も多いですが、野沢さんは実力で役を勝ち取り、声優という仕事を確立してきた。そんな草分け的な存在を嫌いになれるはずがない」
80歳を超えてもなお現役で、若者から絶大な支持を受ける野沢雅子。日本を代表する声優として、これからも活躍してもらいたい。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
