MLB・シカゴカブスに所属するダルビッシュ有投手が、箸の持ち方に関するツイートを投稿。その影響あってか、ツイッター上では「箸の持ち方」がトレンド入りを果たす事態にまで発展している。
■発端は素朴な疑問から…
4日、ダルビッシュは「箸の持ち方」一つでやたらと叩かれる風潮に疑問を感じたツイートを投稿。その後は「ちなみにおれの箸の持ち方」と綴り、自分の手元を写したショートムービーを公開した。
本人も「正しい持ち方」でないことは自覚しているようだが、「これが令和のスタンダード」となかなか気の利いた一文を添えている。
ちなみに俺の箸の持ち方。
よくないのはわかるんやけど、「正しい持ち方」ってのが昔から使いづらすぎるねん。
これが令和のスタンダード。 pic.twitter.com/YnQHI4FMsY— ダルビッシュ箸(Yu Darvish) (@faridyu) February 3, 2020
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■事態は思わぬ方向へ…
するとダルビッシュのツイートを受け、多くのファンから「思ったより上手だった」「今の時代、そこまで箸の持ち方気にしないで良いと思う」といった声のほか、「何だかんだ綺麗に箸を使えないと恥ずかしいでしょ」「育ちが分かるからね」などのコメントが寄せられている。
文字どおり賛否入り乱れる形になったが、ダルビッシュ本人は「他人に矯正することじゃない」と明言しており、あまり気にしていない様子。ちなみに同日の15時ごろから、「箸の持ち方」がツイッターのトレンド入りを果たしている。
■気にすることではないのかも…
ちなみにしらべぇ編集部が以前、全国20〜60代の男女1,354名を対象に調査したところ「箸の持ち方に寛容である」と回答した人は全体の47.9%と判明した。
半数近くの人が、そこまでこだわりを持っていないようだ。
ダルビッシュも「令和のスタンダード」とつづっていたが、新元号を迎えて「箸の持ち方観」も少しずつ変わっていくのかもしれない。
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Source: ニュースサイトしらべぇ
