避難所にカップラーメンを持っていくと… 「意外な理由」でトラブルの原因に

非常食
(zepp1969/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

2日放送の『林先生の初耳学』(TBS系)に、お笑いタレントの赤プルが出演。地元・茨城県が被災したことをきっかけに防災士の資格を取得した彼女は、「避難所のリアル」について語った。


■トラブルに繋がりかねない3つの商品

災害が起きたとき「避難所に行けばなんとかなる」と思っている人は少なくないが、「先着順に入れるシステム」「寝具もなく食べ物もないことがほとんど」など、実際に経験してわかった「避難所のリアル」を語った赤プル。

さらに、「避難所に持っていくとトラブルになるもの」として、3つのグッズを挙げる。まず「カセットコンロ」と「保温シート」を紹介し、火災の危険性やカサカサした音が騒音トラブルの原因になりやすいことを説明した。

そして、最後に挙げたのは「カップラーメン」。非常食といえば思い浮かべる人も多いが、食料が足りていない避難所では、湯気とニオイが原因でお腹を空かせた人とトラブルになりやすいそうだ。


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■おすすめの避難所グッズは?

赤プルがおすすめする避難所グッズは「干し芋」。避難所で配られる食料は炭水化物を中心としており、それによって体調を崩してしまう人もいる。そのため、乾燥野菜やドライフルーツなどからビタミン・ミネラルを摂取して栄養を補うことが大切だという。

放送を受けて、SNSでは「すごく勉強になる」「また見返してメモしなきゃ」と感心している人が多く見られた。また、トラブルに繋がる意外な理由について驚く人も。


■災害の備えをしている人は約3割

日本は「災害大国」とも呼ばれるが、実際に自然災害に備えて非常食などを準備している人はどのくらいいるのだろうか。

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,798名を対象に調査を実施したところ、全体の33.4%が「地震や台風の備えをしている」と回答した。

調査からわかるように、まだまだ対策できていない人は多い。自分の身を守るためにも、防災についてしっかりと考えなくてはならないだろう。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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