しつけだと言いながら子供を傷つけ、死なせてしまうほどの激しい虐待、暴力行為を働く大人たちがいる。なかには「火」を使ったせっかんを行う者も。これは到底容認できるものではない。
■「火」を使ったせっかん
感情を激昂させた親による我が子への虐待行為。痛ましい事件が相次ぐなか、ナイジェリアからはこんな話題が伝えられた。
1月27日、ナイジェリア治安組織(NSCDC)のオヨ州部隊が児童虐待および傷害容疑につき1組の夫婦を逮捕。2人は自分の子供に火を用いたせっかんを行っていたが、「これは先祖代々やってきた方法だ」と話すなど悪びれた様子もないという。
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■隣家から900円が盗まれる
この事件で逮捕されたのは、オヨ州イバダンのアムロコ地域に暮らす大工のオラワレ・タオフィーク(41)と妻のロモケ・オラワレ(38)。隣家で日本円にして約900円が盗まれる事件が起き、2人が自分たちの10歳の娘を疑ったことがきっかけだった。
娘のバッグに約180円のお金が入っていたこと、自宅の一か所から心当たりのない約720円が見つかったことが根拠だったが、娘はその疑いを否定し続けた。
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Source: ニュースサイトしらべぇ