連日の投球で気合がみなぎった。沖縄県での春季キャンプ2日目となる2日、DeNAの守護神・山崎康晃が2日連続のブルペン入り。ときには「ッシ!」と雄叫びをあげながら、32球を投げ込んだ。
■コンディションは万全
「昨日も投げて、身体がいい感じになってきたので投げたかった。コンディションは万全」。だがエンジンのかけ過ぎには注意を払う。「まだ2日目なので、1年間の体力づくりに励みたい。今年は普段より1週間早いので、しっかりと準備をしておきたい」。
東京五輪開催期間中は、公式戦の中断がある今年。キャンプ日程も例年より前倒しとなっている。
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■ハイスピードカメラを設置
投球中の山崎の背後には、高性能のハイスピードカメラを設置。「せっかくあるので使っておこうと…。データ確認に役立てようかと思います」。
ついていたアンパイアも「ストライク!」と山崎の剛速球に負けない気持ちが込められていた。新人時代から5年連続で20セーブ以上をマークし通算163セーブを誇る不動の守護神は、早くも2回目のブルペン入りを終え、フル稼働モードだ。
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Source: ニュースサイトしらべぇ