子供がシールに夢中になる理由をチコちゃんが解説 納得の声相次ぐ

チコちゃん

31日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜ子どもはシールが好き?」が話題となっている。子供の頃にシールを集めたり、ペタペタ壁に貼ったりして遊んだ経験もあるのではないだろうか。

なんとなく…と言われればそれまでだが、なぜそういった行動をしやすいのかチコちゃんが教えてくれた。


■「達成感が得られるから」

気になるチコちゃんの回答は、「達成感が得られるから」という。シールを貼るという行動がもたらす達成感は子供にどんな影響を与えるのだろう。

シールが好きになりやすい時期は、「感覚運動期」と呼ばれる時期であるという。例えば、ティッシュを何枚も取り出すことで、ものを取り出す感触を得る。そんな時期にシールと出会うと、ベタベタするのりに興味を持つ。

感覚運動期の1歳半~2歳頃にシールを認識した子供は、3歳頃から自分を表現するためにシールを使いだす。いろいろな柄や形があるシールは好みを表現しやすいアイテムだが、それだけではないという。


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■簡単だからこそ夢中に

この時期の子供は、クレヨンで絵を描いたり、積み木を組み立てたりしようとしても上手くいかないことも多い。しかし、シールは貼って剥がしてが簡単にできるため、夢中になりやすいようだ。

そうしたシールによる経験は、子供にとっての成功体験が養われるという。番組では、タンスや壁にシールを貼ってしまった子供に対して、叱るのは逆効果であると紹介。

様々なところにシールを貼るのが貼ったりすることが子どもの自尊感情にもつながっているため、「『上手に貼れたね』とその行為を褒めてあげてほしい」としてテーマを締めた。


■納得の声

感覚運動期とシールを使うことで、自分を表現することが理由というチコちゃんの解説に「確かに! 自分で台紙から剥がして貼って、やったーってなるのね」「簡単だからこそ夢中になっちゃうんだ」と納得の声が相次いだ。

また、シールを色々な場所に貼ってしまう子供を叱らないでほしいという番組の意見に「逆かあ叱らない方がいいのね」「難しいけど頭ごなしに叱るのは絶対ダメだね」といったコメントもみられた。

子育てをする際のヒントにもなるテーマについて教えてくれたチコちゃん。頭ごなしに叱るのは良くないと改めて感じる解説だった。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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