マラソンで走ると脇腹が痛くなるのはどうして? チコちゃんの解説に驚きの声

チコちゃん

31日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜマラソンをすると脇腹が痛くなる?」が話題となっている。学生時代に長距離を走って脇腹が痛くなってしまったという経験をした人も多いのではないだろうか。


■左右で理由が違う

チコちゃんの気になる回答は「右の脇腹は肝臓が揺れて横隔膜を引っ張るから」「左の脇腹は大腸の曲がった部分にガスがたまるから」という。同じ脇腹という部分だが、左右で痛みの原因が異なるようだ。

人間の臓器は左右対称ではないため、理由が異なってくるという。右の脇腹は走る振動で肝臓が揺れることが原因である。肝臓は右側にあり、横隔膜と肝臓をつないでいるじん帯が引っ張られて痛みを感じるようになるようだ。


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■左は「ガス」が原因

対して左の脇腹は大腸にガスがたまることが原因であると考えられている。誰もが普通に生活している間に腸にガスが溜まってしまうという。

腸内のガスは、呼吸や食事の時に口から飲み込んだ空気と腸内の発酵によって発生する。通常腸は筋肉を収縮させ送り出す「蠕動運動」という動きをしてガスを排出する。

しかし、走っている時は腸より筋肉に血液が回ってしまうため、蠕動運動が止まる。左の脇腹には大腸の大きな曲がり角があり、走る振動によってガスが溜まってしまう。ガスが溜まって大腸が膨らむと痛みが生じる。

また、左側の脇腹が痛くなる理由として、血液をためておく臓器である「ひ臓」が腫れて痛む場合もあるようだ。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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