横浜DeNAベイスターズに28日、新外国人選手2人が入団し会見をおこなった。
入団したのは、フランディー・デラロサ内野手とジョフレック・ディアス投手。いずれも育成選手契約で、背番号はデラロサが108、ディアスが109。
■トライアウト合格で入団
昨年、球団がドミニカでおこなったトライアウトで合格し、入団。デラロサは二遊間を守る守備範囲の広さと、スイッチヒッターの持ち主。ディアスも191センチの長身から、MAX154キロの速球が持ち味だ。
デラロサは「チャンスに強いと思う。チームの勝ちを考え、自分が打てなかったとしても、勝つことを考えてプレーするのが強み」とアピール。ディアスも「頭を使って打ち取るタイプ」だと力説。
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■「しつけや教育を学びたい」
チーム・日本の印象を、デラロサは「チームのみなさんが歓迎してくれて、うれしい。マナーも教養もあって素晴らしい印象。でも知らないことだらけなので、日本文化を知りたい」。
一方、ディアスも「寮の施設がよく、野球ができる環境が気に入っている。横浜だけでなく日本の雰囲気もよい。初めて日本に来たので、しつけや教育を学び、母国に伝えたい」と話した。
■覚えた日本語は…
ディアスは今回が初めてのプロ契約となる。高校卒業後の3年間はトレーニングの日々。地区大会の試合に登板するなどしオファーを待っていた折、トライアウトに合格し入団にいたった。「プロは初めてだけど、チームに貢献したい。球場の外でも、一流の選手として振る舞えるようにしたい」。
会見終了後、「覚えた日本語があるので伝えたい!」と笑顔を見せた2人。デラロサは「横浜大好き! めちゃくちゃ寒い!」、ディアスは「男は黙って投げるだけ!」と懸命に喋っていた。
フランディー・デラロサ(Frandy De La Rosa)
1996年1月24日生まれ ドミニカ共和国出身 188センチ・92キロ
右投げ両打 エストレージャス・デ・ラス・アメリカス高ーカブス傘下マイナー(13~15年)ーレンジャーズ傘下マイナー(16~17年)ージャイアンツ傘下マイナー(17~18年)ー横浜DeNA
ジョフレック・ディアス(Jofrec Diaz)
1999年6月10日生まれ ベネズエラ出身 191センチ・93キロ
左投げ左打ち
リセオ・ボリバリアーノ・ドロレス高ー横浜DeNA
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Source: ニュースサイトしらべぇ