転売を防ぐ方法を考えたんだがな。
あのさ、要は、フリマサイトなどに出品できなくさせればええわけやん?
で、フリマサイトってなんでも出品OKIじゃなくて、ちょくちょく「禁止」のものがあるわけよ。— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
法的に取引が禁止されているもの(盗品や象牙など)、
18禁に該当するもの、しかねないもの(使用済み下着)
さらに、タバコやなんらかのチケット、金券に偽ブランド品、さらには酒類や、そして・・・医薬品。— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
医薬品ってけっこう法的に厳しいものがありましてね?
取り扱いには許可された業者じゃないとダメなんですよ。Amazonやヨドバシなんかは、そのために「薬局」をもって、販売資格をクリアしているくらいです。— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
で、その医薬品の範疇なんですが、意外と広い。
例えば、ロキソニンは第一類医薬品。
養命酒は第二類医薬品。
サロンパスは第三類医薬品です。 pic.twitter.com/RxOQ0HG9YQ— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
なので「ゾンビランドサガ」では、サガンシップというサロンシップのパロディ(久光製薬は佐賀県発祥の企業)が出てくるのですが、作中で営業の余興の一巻で、アイドルたちがお客さんに「湿布を貼る」シーンが有ったのですが、 pic.twitter.com/vfwNd8tVj9
— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
第三類とは言えサロンパスは「医薬品」、それを貼ることは「医療行為」となるため、無資格者にはできません。ただし、私的な関係(保護者や家族などが貼ってあげる)なら問題ないですが、「有償」で行うことはできないのです。
— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
彼女らは「アイドルの営業」で来ているので、そのお客さんに湿布を貼れば、「有償医療行為」になり、法に反します。ただ、作中では「自分たちはゾンビで人間じゃないから問題ない」という超理論で突っ切りましたw pic.twitter.com/Woz47HHGcz
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ここまで言えばお察しのいいかたはおわかりですね。
そう・・・ガンプラの中に、入れるんですよ。湿布を!
いえ、別に湿布でなくとも構いません、第三類医薬品程度のものならなんでもいいです。 pic.twitter.com/xy008DpkIV— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
別に全部を入れる必要はありません。
一錠か一枚か一包かひと塗りか・・その程度の少量を入れるのです。
なぁに、大した手間ではありません。
かつてバンダイは、約一万円するネオジオングを、「食玩」の体裁で売りました。
わざわざガム3つ付けて!! pic.twitter.com/zDZE3xeaWY— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
ガンプラのパーツの入った袋の中に、同様にほんの一錠だけ医薬品を入れるわけです。
これで途端に、そのガンプラは「医薬品」になります。
開封して取り出せば問題はないでしょうが、少なくとも「新品」ではなくなります。— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
転売は昨今、ただの買い占め転売だけでなく、転売屋から購入し、それをさらに高値で転売する、二次転売三次転売まで発生しています。
それらが高騰化に拍車をかけている。
それを、大きく削ぐことが可能となるでしょう。— SOW@新刊12月発売 (@sow_LIBRA11) November 12, 2022
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Source: オタクニュース