年末年始も発生… 煽り運転の「厳罰化」を望む人たちの声

運転
(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

しらべぇでも既報の通り、年末から年始にかけて浜松ナンバーのプリウスが煽り運転を行う様子がSNS上で公開され、怒りの声が殺到。

2019年に発生した常磐道の事件など、煽り運転は社会問題となっている。それにもかかわらず、犯行を重ねる人間が絶えないことに、いら立ちを感じている人は多い。


■煽り運転を厳罰化するべきだと思う?

そんな煽り運転撲滅のため、警察庁は道路交通法を改正し厳罰化を検討中だ。具体的な刑期などはまだ明かされていないが、運転免許の取消処分などが視野に入っているという。

そんな「煽り運転厳罰化」について、しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,798名に調査を実施。

結果、「厳罰化に賛成」と答えた人は77.5%。運転免許を持つ人誰もが被害を受ける可能性があるだけに、危機感を覚える人が多いのだろう。


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■年代別で意識に若干の差

煽り運転の厳罰化に賛成する人を年代別に見ると傾向が出た。

最も高い割合となったのは60代で83.8%。常識を外れた煽り運転をする人間に対抗することが難しい・標的にされやすいことが要因か。

一方20代は69.7%と割合が若干低め。理由は不明だが、煽られても「やり返せばいい」「警察に通報すればいい」と感じている可能性がある。


■厳罰化を望む人の意見は…

「煽り運転を厳罰化してほしい」と話すのは、60代男性のKさんだ。

「高速道路で煽られたことがあります。ルームミラーを見るとチンピラ風の男が運転していたため、身の危険を感じました。サービスエリアに逃げ込もうかとも思いましたが、車を止めたら因縁をつけられそうで…。


嫌な気分になるし、自分の子や孫にやられたらと思うと怒りを禁じえないですよ。煽り運転は暴力的で常識を欠いた人間がやるもの。煽ったら一発で免許取り消し、二度と免許を与えないという処分にするべきです」


社会問題化しているにもかかわらず、絶えることのない煽り運転。抑止力を持たせるためにも、厳罰化する必要があるのでは。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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