死後のメスバエと交尾を促す「ゾンビ菌」死後時間がたつほどオスには魅力的に…

1: 2022/07/23(土) 10:19:40.05 ID:CC5f3FyM9
メスの行動を操り、死んだ後もオスをおびき寄せる恐るべき真菌。オスは死骸と交尾し次の宿主に…。

一般的なイエバエに感染し、メスの体を操ってオスを呼び寄せ、死骸と交尾を行わせる「ゾンビ菌」と呼ばれる真菌。その恐ろしい特徴について、『The National Desk』『Science Daily』などの海外メディアが報じている。

■ハエをコントロールする菌

デンマークのコペンハーゲン大学の研究によると、真菌はまずメスのハエに胞子を感染させ、約6日かけてゆっくりとハエの全身を侵食するという。

次に、真菌が体を完全に乗っ取ると、メスの行動をコントロール。そのハエが到達できる最も高い場所まで飛ばせ、そこでハエを殺してしまう。

■死んだメスはオスを誘引

真菌がハエの命を奪うと、メスの体からはオスを誘う「セスキテルペン」という化学物質が放出するようになる。オスはメスのハエの死骸と交尾しようとするが、感染したメスと接触したことで胞子を浴びてしまい、やがて同じ運命をたどるのだという。

さらに、オスは死ぬまでの間に遠くまで移動する可能性があるため、こうしてこの真菌は生存圏を広げていくのだ。

■死後時間がたつほど魅力的に…

大学の調査によると、死んだメスは時間がたてばたつほど「魅力的」になることが示されている。腐敗している時間が長いほど、オスのハエを強く誘引するというのだ。

この研究では、オスのハエの15%が死後3~8時間経過したメスと交尾。死後25~30時間経過したメスと交尾したオスは、73%にもなったという。

~中略~
(文/Sirabee 編集部・びやじま)
全文はリンク先で

https://sirabee.com/2022/07/23/20162900300/

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Source: オタクニュース

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