「JR外房線が始発から激混み・ヤバすぎ」は本当か? 総武線のほうがヤバかった

外房線
(Tony Studio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

慢性的な通勤ラッシュとなっている首都圏の鉄道。東京オリンピックを控え、外国人が多く訪れることが予想される今年の夏季期間は、とくに懸念されている。そんな中、JR外房線の混雑ぶりがSNS上で話題に。しらべぇ取材班は、その真相に追った。


■「控えめに言って地獄」

その内容は、「JR外房線は始発から混雑している」といったもの。5時代の混雑状況が分かる写真も拡散されており、確かにその混雑ぶりが伺える。

話題となったツイートの返信欄には、「始発とは思えない」や「控えめに言って地獄」といったコメントも。いったい何が起きているのか、JR東日本千葉支社から話を聞いた。


関連記事:「痴漢」を疑われた男性が線路に逃亡 「男性専用車両」を求める声相次ぐ

■「総武線のほうが混雑している」

広報担当は、編集部の取材に対し「投稿内容を確認したが、写真は鎌取−蘇我間のいずれかの駅だと思われる。ただ始発の乗車率は94%。この写真は先頭車両ではないか。先頭車両には、乗り換えを考慮したお客さんが集中しやすい」と述べた。

また、「外房線の午後6時台の乗車率が110%で、総武線緩行のピーク時は197%」だという。

混雑対策については、「ダイヤ調整は可能な限り行っている。総武線は10両編成で、これ以上車両を増やすなどのハード面の整備は、資金的に困難。国の施策にも頼らざるを得ない」と話す。それでは、国はどのような施策を行っているのだろうか?

———

Source: ニュースサイトしらべぇ

「JR外房線が始発から激混み・ヤバすぎ」は本当か? 総武線のほうがヤバかった

話題の情報

インターネットクラスター
タイトルとURLをコピーしました