インスタ映えの為に借金を抱え承認欲求に人生振り回された人

1: エッジワース・カイパーベルト天体(騒) [US] 2022/06/29(水) 10:59:49.34 ID:k+wxBhx50● BE:421685208-2BP(4000)
「インスタ映え」のために200万円の借金を抱え、人生のほとんどを費やしていたSNSのアカウントを失いました。キラキラ女子を襲った「承認欲求の罠」をお伝えします。

■実は「インスタグラマー」だった

 その後なんとなく田端さんと仲良くなり、彼女がSNSの世界ではちょっとした有名人であることを知りました。いわゆる、「インスタグラマー」だったのだと思います。フォロワーが数万人いて驚きました。一緒に行ったカフェで撮った写真も、彼女の手にかかるとまるで雑誌の1ページのようにかっこよく加工され、私も気分が上がりました。

 一方で少し気にかかったのは、カフェでもっとも「映える」2000円超のパフェを頼んだものの、ほとんど口もつけずに写真を撮って終わらせていたこと。彼女自身が食べたくて注文したのでなく、キラキラした日常の一コマを演出する小道具としてのパフェだったのかな、と思いました。

そんな田端さんから相談の連絡が来たのは数カ月後のこと。「貯金が底をつき、キャッシングの金額が200万円になってしまった」「この先どうしたらいいかわからない」と取り乱していましたが、その膝の上には最新のブランドバッグがありました。30万円もする高級品で、毎月1万円支払うリボ払いで買ったものだと言います。

 たしかに、20代前半という年齢や派遣社員という契約形態、仕事内容を聞く限り、彼女の「インスタ映え」な生活は不思議に感じていた点でした。聞いてみると、キラキラ生活の実態は手取り20万円、そのうちの5万円をリボ払いに費やしている苦しい状態でした。インスタグラマーとして人気を博してはいましたが、PRのようなお金の発生する案件はごくわずかで、生活の足しになるレベルではなかったそうです。

■「いいね」欲しさに出費がかさんでいった

 田端さんの浪費のきっかけは、やはりSNSでした。たくさんの「いいね」が嬉しくなり、みんなに褒めてもらえるような投稿をするために最新のコスメやファッション、グルメを追いかけ、次第に出費がかさんでいったと言います。最初こそ現金で購入していましたが、すぐに足りなくなってリボ払いに移行。その返済にも困るようになって、キャッシングが200万円になってしまったということでした。

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Source: 哲学ニュースnwk

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