目の前で突然トラブルが発生したとき、行動できずにその場で足がすくんだ…という経験は誰しもあるだろう。このことについて、『Yahoo!知恵袋』に投稿されたとあるトピックが話題になっている。
■線路に人が落ちた
駅で発生したトラブルについてつづった投稿者。ホームで電車を待っていたところ、近くにいた人がホームから線路に落ちてしまったという。すると誰かが「緊急停止ボタン押して!」と叫び、別の人が線路に降りて落ちた人を助けていたとのこと。
投稿者は、一連の流れを眺めていたとし、「後になってすぐに動けなかったことができなかったことを本当に後悔しています」とつづった。
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■「自責しないこと」と励まし
線路に人が落ちてしまった場合は自分で助けに行くのではなく、緊急停止ボタンを押して駅員を呼ぶことが正しい。
投稿者がいた場所は緊急停止ボタンが遠かったため、ボタンを押すことはなかっただろうが、自身が落ちた人の近くにいたため、何かできることはなかったのかという思いになったのだろう。ユーザーからは「とっさに動けないのは仕方ないことなので、自責しないこと」「今度そういった状況になれば駅員を呼ぶなり、緊急停止ボタン押すなり勇気を出しましょう」と励ましの声が寄せられている。
■困っている人を見たら…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348に「人助け」について調査したところ、6割が「困っている人を見たら手助けできる」と回答している。とはいえ、投稿者のようにとっさの出来事に戸惑ってしまう人もいるだろう。
今回の一件を経験したため、次回は緊急停止ボタンを押せるだろう。反省する気持ちと、人助けをしたいという思いやりは称賛したい。
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Source: ニュースサイトしらべぇ