電子タバコがバックパック内で爆発 女性が背中に大やけど

電子タバコ・ベイパー
(Phoenixns/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

電子タバコによる死傷事故の話題が海外では後を絶たない。改造行為、純正品以外のバッテリーやケーブルの使用などが指摘されているが、爆発がいつどこで起きるかわからないことも大きな問題だ。


■買い物中に起きた爆発事故

米国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡のユカイパという町で先月31日午後6時ごろ、ドラッグストア「Rita Aid」で買い物をしていた女性のバックパックのなかで電子タバコ「VAPE(ベイプ)」がいきなり爆発した。

女性は体表面積の20パーセントとなる左の背中の広範囲に1度および2度の火傷を負い、現在も治療が続いている。


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■黒焦げの写真も公開

ドラッグストアの従業員たちがバックパックや衣類からあがった炎を消そうとしたが、「驚くことにまるで消えなかった」と話している。電子タバコの爆発で初期消火の困難さが報じられたことは、今回が初めてではない。

このたびの事故に関し、当局は黒焦げのVAPE本体、穴が開いたバックパック、焦げて破れた衣類、黒焦げになってめくれた女性の皮膚などすべてを写真で公開。電子タバコの愛好家を身震いさせている。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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