夫がいてくれた頃は飼い犬の世話がうまくできていた、でも自分ひとりになってしまった今は…。こういう女性は意外に多いのかもしれない。
■やまぬ吠え声に耐えられず…
米国フロリダ州ブレイデントンで昨年11月5日の昼過ぎ、マーガレット・キンセラという43歳の女が日常的に大きな声でよく吠えていた飼い犬のラブラドール・レトリバーを殺し、逮捕されていた。
動物虐待致死事件として女はこのほど正式に起訴されたが、彼女の身の回りで起きていた悲しい出来事がどこまで情状酌量の対象になるか、愛犬家ならずとも注目が集まっている。
関連記事:「犬2匹をリードなし散歩」で34歳男が逮捕 常識外れな態度に「犬が可哀想」の声も
■エアコン点検作業員が目撃
犯行があった日、その家にはエアコンの点検作業のため業者の男性が訪問。犬はその様子に延々と吠え続け、腹を立てたキンセラはまずは犬を散歩に連れ出し、戻るとバスルームへ向かった。
そこでは犬の激しい吠え声とキンセラの怒鳴り声が交錯し、業者の男性はバスルームのドアをノックして「大丈夫ですか」と声をかけたという。
キンセルはそれをヒステリックに拒絶したが、ある時ピタッと静かになったことから殺害を疑った男性は再度バスルームへ。そこで水を張ったバスタブの底に沈んでいる犬を発見し、警察に通報した。
———
Source: ニュースサイトしらべぇ