がん患者が手術室で炎上 大やけどを負って死亡する大惨事に

手術・病院
(Sam Edwards/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

がんを患い手術を受ける予定だった患者が、手術室で思いもよらぬ悲劇に見舞われた。大手術を受けることで元気になることを願っていたに違いない患者だが、残念ながらその希望が叶うことはなかった。


■手術室に運ばれた女性

12月22日に、ルーマニアの首都ブカレストの病院にてある大手術が行われる予定だった。

手術室に入ったのは女性患者(66)で、彼女が患っていたのは膵臓がん。医師団は患者の体をしっかりと消毒してからメスを入れたとみられているが、それが電気メスだったために、思いもよらぬ事故が手術室で起きてしまった。


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■燃え上がった患者

医療チームが用いた消毒剤にはアルコールが含まれていたため、電気メスが患者の体に接触した瞬間になんと発火。患者の体は一気に燃え上がり、体の40パーセントにやけどを負ったという。

この驚きの事故発生から1週間後に、患者はなんと死亡。報告を受けた警察がただちに捜査を開始し、現在は「なぜこのような信じがたいことが手術室で起きたのか」を解明すべく、経緯を詳しく調べている段階だという。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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