HIVを女性3名に感染させた男に実刑判決 被害者が苦しい心境を吐露

HIV
(arun011/istock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

HIVに感染しても、近年、治療薬の開発が飛躍的に進み、早期に服薬治療を受ければ免疫力を落とさず、通常の生活を送られるようになったとされる。

しかし、今もなお深刻な感染症のひとつであることは間違いない。にもかかわらず、感染を予防するべきだと誰よりも知っているはずの感染者がとんでもない事件を起こしていたと話題になっている。


■デートアプリで女性を物色

アメリカ合衆国メリーランド州フレデリック出身の男は、自分がHIVに感染していると知っていたにもかかわらず、デートアプリを用い女性たちと接触。

事実を知らない女性たちに直接会い、感染を伏せたまま、しかも避妊具さえ使用せず性行為に及び、少なくとも3名の女性に故意に感染させたとする容疑をかけられた。


関連記事:HIV陽性を隠して… 次々と女性と関係を持った男に実刑判決

■長引いた捜査

警察は、男に関する情報が寄せられた2017年に捜査を開始。「逮捕されて初めて自分がHIV陽性だと知った」とする男の主張を覆すために、医療記録の提供要求から始め、女性たちとの交際時期、彼女たちがHIVに感染した時期などと照らし合わせ、男の嘘を暴いた。

また被害を訴えた女性たちが利用していたデートアプリについても調べ男との接点を証明する必要があったため、当初の予想以上に捜査は長引き難航した。

———

Source: ニュースサイトしらべぇ

HIVを女性3名に感染させた男に実刑判決 被害者が苦しい心境を吐露

話題の情報

インターネットクラスター
タイトルとURLをコピーしました