思いやる気持ちが大切? マナーやモラルを意識している人の割合は

信号歩道
(Hakase_/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

社会生活を送るうえで必要とされるマナーやモラル。幼少期は家族に、進学すれば学校で教わるものだろう。また、社会に出てから体感して覚えるものも。

いずれにせよ、現代社会で生きていくなか欠かせないものであるが、その意識や価値観は人それぞれ。年代や育った環境などでも大きく変わってくることもあるだろう。なかには、さほど気にしない人もいるのではないだろうか。


■7割強が意識

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「マナーやモラルを意識している」人は、全体の72.7%。

調査マナー

男女別では、男性は70.5%、女性は74.7%と、女性のほうが4.2ポイント高い結果。女性のほうが友人同士でも礼儀などは大切にするイメージ。そんな傾向があらわれたのかもしれない。


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■高年齢層は次世代のため?

さらに男女年齢別で見ると、60代女性が一番の高ポイントで82.9%。次いで60代男性が79.6%と、60代が全体で見ても高い割合だ。

調査マナー

やはり年齢を追うごとに、マナーやモラルの大切さを実感するようになるのかも。また子供などに教えるために自然と意識する人も増えるのかもしれない。

若年齢層では10代の割合が高いのも注目だ。学生時代は教師や親に教えられ、たしなめられることも多いだろう。そんなところから、高い割合という結果になったのかも。


■どんなことを意識?

マナーやモラルは様々なことがあるが、実際に意識しているのはどんな事なのだろうか。

「冠婚葬祭のときに相手に恥をかかせぬよう、マナーに沿った服装を意識している」


「信号無視をしない、挨拶をするなど、幼稚園で習ったことを守っている」


細かいものから、基本のものまで、人によって意識していることは違うだろう。しかし、それらは全て人と人とが一緒に生きていくうえで摩擦が起きないよう、気遣いあっていくことが基本のように思われる。

相手を思いやるという気持ちを忘れないことが大切なのかもしれない。

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Source: ニュースサイトしらべぇ

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