『第70回NHK紅白歌合戦』の制作を統括している、NHKの加藤英明さんが、30日に囲み取材に応じ、米津玄師・スピッツの出演について語った。
■昨年は地元の美術館から
昨年の紅白では、米津の地元・徳島県の大塚国際美術館から『Lemon』を熱唱。今年こそはNHKホール内での出演があるのでは、と期待されていた。
だが同日、NHKは米津の出演について発表をおこなう。嵐と米津のコラボソング『カイト』の制作風景や嵐と米津の対談シーンが紅白で放送される、というものだ。
報道陣からは、米津が歌唱することはないのか、といった質問が飛ぶも、加藤さんは「発表したのが全てでございます」と繰り返すのみ。
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■「感謝している」
残念ながら、米津の歌声を耳にすることはできない。
だが加藤さんは「じつは『カイト』の立ち上げからご一緒させてもらっていて、作りあげるまでに相当な思いを嵐のために、東京オリパラのNHK応援ソングを作りいただいて感謝している。来年以降も、嵐と米津さんのみなさんで、カイトを盛り上げたい」とコメント。
また、広瀬すずが主演の『なつぞら』の主題歌は、スピッツの『優しいあの子』。スピッツについても、出演を希望したが「出場できないとのことで…」と叶わず。
■スピッツについても…
だが、「交渉の経緯は伝えにくいが、最終的に出るかはアーティスト次第。またぜひとも…。これが最後ということもないしチャレンジしたい」とNHKサイドはスピッツが出場してもらえるよう、動くと話した。
「企画コーナーは楽しみに」と詳細を明かさず、お楽しみはとうとう明日判明する。
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Source: ニュースサイトしらべぇ