札幌・大通駅のストリートピアノでミニライブが盛況 「素晴らしいクリスマスありがとう」

(提供:札幌市交通局)

札幌市交通局が地下鉄の大通駅に設置したストリートピアノで、先日、駅員が弾いた超絶演奏がSNS上で大きな話題を集めた。そんなストリートピアノを活かしたクリスマスミニライブが行われ、観客を賑わわせたという。しらべぇ取材班は、同市交通局から話を聞いた。


■ストリートピアノとは

ストリートピアノは、海外の空港や駅などに設置されていることが多い、誰でも無料で自由に弾けるピアノのこと。日本でも地下街や駅の活性化の一貫として、設置する地域が増えている。

札幌市交通局によると、このミニライブは札幌市営地下鉄大通駅で、24日午後5時から30分間行われた。シンガーソングライターのイノイタル氏が、ストリートピアノで演奏。

最初の3曲は、イノ氏のソロ。次の2曲はイノ氏と教え子の生徒たち。最後の一曲は、そこに職員約10人と教え子約10人が出演し、ゴスペル風の演奏を行った。この期間限定ストリートピアノは、25日で終了となる。


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■投稿には「2万いいね」

交通局は、公式アカウントでライブの様子を紹介。「リアル職員(勤務中)大集合です」と書かれた投稿には、25日午後5時現在、2万件以上のいいねが寄せられている。


駅員も街ゆく人たちも一緒に手拍子を鳴らす姿には、微笑ましいものがある。


■「改めて音楽の素晴らしさを…」

ツイッターの返信欄には、「見ていて凄く嬉しい気持ちになりました。音楽って本当に素敵ですね」「素晴らしいクリスマスをありがとうう」や「札幌市交通局素晴らしい」「改めて音楽の素晴らしさを感じました」と称賛や感動のコメントが相次いでいる。

身近な街角で音楽に触れられるこうした試みは、年の瀬の忙しい日常に一服の安らぎとなったに違いない。


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Source: ニュースサイトしらべぇ

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