クリスマスを前に、小さな子供を持つ親たちはクリスマスプレゼントの用意に奔走していることだろう。子供から欲しいものを聞き出し、サンタに手配する……優しさと嘘の上手さが求められる期間だ。
そんななか、おうち料理研究家として人気を博す、みきママが23日に更新したブログ記事に注目が集まっている。
■なぜか中3兄を疑う5歳妹
幼稚園年中で5歳の娘・杏ちゃんがいるみきママ。この日の朝、杏ちゃんがクリスマスツリーを指差し、「サンタさんがてがみもっていってくれてるー!!」と言ってきたと明かす。
欲しいものを書いた手紙をなかなか持っていってもらえず、お菓子まで用意していただけに、杏ちゃんの喜びもひとしおだったようだが、ここでふと冷静になったのか「おかしをたべたのは、はると?」と聞いてくることに。
ツリーの下に食べたあとのお菓子の袋が残っていたのを見て、「持ち帰らずに食べた=お菓子を食べたのは中3の兄では……?」と疑ったようだ。
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■「窓が開いてたから」
すると、兄はすかさず「窓が開いてたから、サンタさんだよ」とコメント。すると、杏ちゃんは「やったー!! やったー!!」と大喜びで叫んでいたようだ。
機転を利かせた反応を「ナイス」と称賛したみきママ。「杏ちゃん、サンタさん、明後日来るね!!」と綴り、投稿を締めくくった。
この微笑ましい様子に、コメント欄では「はる兄ちゃん心までイケメンか」などの声が寄せられている。
■何歳でサンタを信じていた?
しらべぇ編集部では以前、全国20代〜60代の男女を対象に、「何歳までサンタを信じていた」かの調査を実施。その結果、幼稚園・保育園と小学校低学年がともに4割を超えており、大半の人は10歳頃までにサンタが何者であるかに気付いていたようだ。
微笑ましい光景が続くためには、周囲の人の優しい嘘が大事。そう感じさせてくれるエピソードであった。
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Source: ニュースサイトしらべぇ