恐竜が絶滅する前から地球は不安定な状態だった。貝殻の分析で海の異変が明らかに(米研究)

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 恐竜は、現生鳥類につながる種を除いて約6550万年前に突如絶滅したと言われている。これは、5回目に起きた大量絶滅によるものだ。その原因は、小惑星の衝突したとする隕石説が最も有力で、これにより、種のレベルで最大約75%の生物が絶滅したと言われている。

 だが仮にこの隕石説が正しかったとしても、その前から地球はすでに不安定だったという。

 南極の貝殻から得られた新たなる科学的知見によれば、大量絶滅が起きるよりも前に、海では二酸化炭素が急激に増加しており、その影響で貝殻の化学組成が大きく変化したことが明らかになったそうだ。
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Source: カラパイア

恐竜が絶滅する前から地球は不安定な状態だった。貝殻の分析で海の異変が明らかに(米研究)

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